昨年の夏から秋にかけベランダで育ったアゲハの幼虫。食料危機問題や脱走劇もありましたが、最終的に4匹がさなぎになり、そのまま越冬しました。
そのアゲハが最近(2024年4月10日)、全て羽化し飛び立ちました。
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越冬さなぎは半年間飲まず食わず
全ての幼虫がさなぎになったのが昨年の9月30日だったので、約6か月をさなぎで過ごしたことになります。当たり前ですがその間飲まず食わすです。飼育は外だったので寒い時期を耐え忍んできたわけです。こんな過酷な条件で死なずちゃんと羽化してくれたことが単純にすごいなと思いました。よくぞご無事で。。生物は不思議で強いですね。
飛び立つ瞬間の動画です
この動画は2匹目が飛び立つ瞬間です。ベランダを飛び出したアゲハはしばらく家の周りを飛び、近くに戻ってきて桜の枝にとまり休んでいましたが、目を離すといなくなっていました。どこかで元気に過ごしていると良いのですが。。
次の世代のため植物(食料)の準備をします!
家から飛び立ったアゲハはあまり遠くに行かないそうです。アゲハのテリトリーは300m~600mほどとのことなので、近所を飛び回っていることになります。同じ個体が家の近くに来ることもあるかもしれません。感動の再会です(再会してもわかりません)。
全て飛び立ててひと安心ですが、ここから次の世代への準備開始です。飛び立ったアゲハやその子どもが卵を産みに来れるよう、ライムとミカンの準備をしようと思います。今年はサンショウも鉢増しする予定です。