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板橋区立美術館で日本のシュルレアリスム展を観てきました!

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先日板橋区立美術館で開催中の「『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本」を観てきました美術館へのアクセス方法、展覧会の大まかな概要、美術館周辺情報をお伝えします

会場  :板橋区立美術館
会期  :2024年3月2日(土曜日)~4月14日(日曜日)
展覧会名:『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本

目次

板橋区立美術館へのアクセス方法

板橋区立美術館は少し行きにくい場所にあり、私は遠いなぁと思いながらも東武東上線成増駅から徒歩で向かいました。とはいえ20分ちょっとで着くので、頑張れば歩けない距離ではありません。
バスだと「(増17)区立美術館経由 高島平操車場」行きで「区立美術館」下車とあります。本数が少なめなので調べてから出かけたほうがよさそうです。お金はかかりますが成増駅北口からタクシーが便利かもしれません。

自家用車での来館は美術館対面に有料駐車場があります。バイクの駐車場、自転車の駐輪場は無いので、自家用車以外は公共交通機関か徒歩になります。

板橋区立美術館外観です。左側にのぼり旗が見えます。
駅から徒歩で行っても、こののぼり旗で癒されます

「シュルレアリスム宣言」が1920年代後半日本に伝わります

1924年フランスでアンドレ・ブルトン(詩人)が「シュルレアリスム宣言」を発表したのが現在(2024年)からちょうど100年前。日本には1920年代後半に運動が伝わり様々な作家が作品をつくり始めました。この展覧会では1920年代から戦中、戦後に描かれた「日本のシュルレアリスム」の絵画と写真を120点、当時の資料も併せて展示しています。まとまって観ることのなかった作品が時系列に沿って展示してあるので、日本のシュルレアリスムの流れが理解できます。

展覧会は板橋区立美術館の後、三重県立美術館、京都文化博物館の3館を巡回します。

展示室内は撮影禁止です。ご注意!

板橋区立美術館と言えばボローニャ国際絵本原画展!

板橋区立美術館は中規模の美術館ですが、現在開催中の「シュルレアリスム」の展示点数も120点と多く、毎年行われる「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展(2024年は7月2日から8月12日まで)」も解説(お話)を読みながら観ていくとかなり見ごたえのある点数を展示しています。
こんなに盛りだくさんなのに観覧料は 「シュルレアリスム」も「ボローニャ」も一般650円です。安い!

板橋区立美術館周辺には観光スポットがたくさんあります

板橋区立美術館は赤塚溜池公園内にあります。この公園の池の近くに梅が150本植えられており、春(2月中旬~3月初旬頃)には赤塚梅まつりが行われています。
また、美術館から少し歩いたところにある「乗蓮寺」は600年の歴史があり「東京大仏」がいらっしゃいます。こちらの大仏はかなり大きく(坐像、青銅製、鋳造大仏という条件で日本で3位だそうです)一見の価値ありです。季節が良ければハスの花を観ることができます。そして、乗蓮寺の近くには「板橋区立赤塚植物園」があり、こちらはそれほど広くありませんが、きちんと整備されている気持ちの良い植物園。ちょっと散歩するのにちょうどよい広さです。
この他に「板橋区立郷土資料館」「赤塚城跡」も近く、全部まわろうとすると半日はかかってしまうかもしれません。

「『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本」は4月14日(日)まで。周辺散策もあわせて予定を立ててみてはいかがでしょう。

池の奥の建物が「板橋区立郷土資料館」です
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この記事を書いた人

コッファでグラフィックデザインを担当しているカワシマです。普段はカタログやウェブサイトなどを作っています。

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