関東で育った人間にとってのソウルフードの一つ「山田うどん」。「山田うどん」は埼玉(一番多い)と東京の多摩地域、神奈川、茨城、群馬、千葉のロードサイドに展開しているファストフード店。全158店と店舗数多いですが関東以外の方、東京23区にお住まいで車に乗らない方にはなじみがないと思います。
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山田うどんは安くて量が多いが美味しくはない?
屋号に「うどん」とあることから、うどんがメインの店かと思いきや蕎麦やラーメンもあり、カレーライス、カツ丼、チャーハンといったご飯ものも充実しています。
実家の近くに山田うどんがあり、学生時代に何度か行ったことがあったのですが、山田は量が多く安いけど味は普通で特別美味しくなかったという記憶でした。
そんなわけで近年はすっかり行かなくなってしまったのですが、ある書籍を読んだことから興味がわき、久しぶりに訪れてみました。
「かき揚げ丼」は山田じゃないと食べられない
頼んだのは「まるごと山田セット」。このセットは「かき揚げ丼」「パンチ」「たぬきうどん」のセットになります。ここで山田うどんを知らない方に説明。「かき揚げ丼」はかき揚げを煮込んで卵でとじ、それをご飯にのせた丼ぶりで山田の人気商品。そして「パンチ」はもつ煮のこと。
久しぶりに食べる山田うどんは記憶よりずっと美味しく、特に「かき揚げ丼」にはまってしまいました。卵にからんだくたくたのかき揚げがいいかんじ。具のイカの歯ごたえが楽しい。そして味が濃いのでご飯がすすみます。
次は「埼玉タンメン山田太郎」!
それ以来今では普通に行くようになりました。近年「埼玉タンメン山田太郎」という新業態ができたので、近いうちに訪れようと思っています。