ライブ特典がカセットテープでした
先日、東京ガーデンシアターにライブを観に行ったのですが、事前に購入したチケットがライブ特典付きでした。当日いそいそとチケットと特典を引き換えに行くと、いただいたのは昨年行われたライブのカセットテープでした。カセットテープ(笑)
そもそもカセットプレイヤーを持っていません
ライブ特典の内容をよく見なかった自分が悪いのですが、そもそもカセットプレイヤーを持っていません。2024年の今となってはカセットはもちろん、CD、DVD、Blu-Rayなどのソフトは買わなくなりました。音楽も映画も全て配信です。
音源を聴く方法を考えます
このカセット聴けないのか、、残念、、としばらく考えていると、どうしても聴きたくなってきました。まずはこの音源が他の形態で販売されていないかを検索。しばらく調べましたがどこにもありません。この音源、このカセットのみか。。
が、まだ諦めきれずしばらく考え、結局「カセットプレイヤーを買ってしまえばよいのでは?」との考えにいたりました。「他に聴く方法がないし、昔買ったり録音したテープもあるし、聴いたら懐かしいはず」など言い訳もたくさん思いつきました。購入の理由がたくさんあればしかたありません。
さっそくアマゾンで検索。比較的安価でレビューの多いプレイヤーを注文しました。
プレイヤーが届き実際に聴いてみました
翌日届いたプレイヤー、さっそく電池を入れライブ特典のカセットテープをセット。まずはイヤホンをオンラインで接続し聴いてみました。。すぐに気づくのは音が良くない。。ノイズが多く、音の解像度が低い。ただ特典カセットテープの内容はすばらしくて、聴けて良かったなと。
しばらく聴いていると印象が変わってきました
初日にはがっかりしましたが、翌日聴き返すと印象が変わってきました。「シャー」というノイズは曲が始まると気にならなくなり、音がデジタルと違って聴こえます。たしかにシャープさにかけますが、カセットのほうが「重い」音がします。逆に同じ曲をデジタルで聴くと全体が「軽く」聞こえました。
聴いているうちに面白くなり過去のカセットテープを色々聴きました。特にライブ音源は気に入りました。
アナログの世界に興味が出てきました
ヴァイナル(レコード盤)やカセットテープは、若い人に聴かれていると聞いたことがあります。今回購入したのは安価で手に入れやすいプレイヤーだったのですが、もう少しグレードの高いプレイヤーで聴いたらもっと良いはず。カセットテープの世界、もう少し掘り下げてみようと思います。