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100%楽しめるのはあとわずか! 小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を是非!(ネタバレなし)

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「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は2021年出版の小説です

アンディ・ウィアー著「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は2021年5月に出版された小説で、日本語版は同年12月に刊行されました。アンディ・ウィアーは映画化もされた「火星の人」(映画タイトル「オデッセイ」)の著者です。

私は日本語版を2カ月遅れで読みました。その時すでに映画化が決定していて、今年(2024年)の1月に撮影に入り、2026年3月に公開とアナウンスがありました。主演はライアン・ゴズリング、監督がフィル・ロード&クリストファー・ミラー。

ネタバレ防止を目指すなら表紙はイラストなしでよかったのかもしれません

とてつもなく面白いが内容については「何も言えない」小説

原作小説の話です。2022年ラジオでこの作品について話している番組を聴きました。そこでは小説の内容は一切話さず「面白いのは保証する!内容は何も言えない!ただ読んでほしい!」というメッセージを繰り返すばかり。この放送はなんだろう(笑)と驚きつつも熱気が伝わったので「面白い」という言葉を信じすぐにKindleで購入しました。そしてわかったのがこの小説は「何も言えない」。

私の聞いたラジオ番組のパーソナリティとパートナーが帯を書いています!

夢中になってあっという間に読み終わりました

上下巻2冊と少し長いのですが、読み始めると次の日には読み終わっていました。特に上巻の途中からギアが入り読むのが止まらない止められない。。「あぁ、こういう話だったのか」という驚きがあり、先へ先へ進むストーリーにぐいぐい引っ張られていきました。

こんなに面白い小説ってあっただろうか。。いや、「プロジェクト~」ってひょっとして今までで1番面白い小説ではなかろうかというのが読後の感想です。

「プロジェクト~」はネタバレにめっぽう弱い小説です

「プロジェクト~」は本当に面白い小説ですが、それゆえネタバレにとても弱い。大きな展開もそうですが、わからないことが一つずつわかっていく、その過程がずっと面白い。

なのでこの小説、ちょっとのネタバレでも面白さが半減する可能性大です。映画「プロジェクト~」の製作が進み各ニュースサイトで様々な情報が出る前、100%面白い今が最後の読書チャンスです。

アンディ・ウィアーさんに課金したくて2セット(キンドルと本)購入しました

なので焦っておすすめします!

広くネタバレされるのは遠い未来ではありません。映画のトレーラーがリリースされたらきっともうお終い。

だから現時点でネタバレに触れていない本好きの方に焦っておすすめします。今がラストチャンスです! ネタバレの前にお手に取ることをお勧めします。読み終わったら読んでいる人同士で感想をいい合うのも最高です!

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この記事を書いた人

コッファでグラフィックデザインを担当しているカワシマです。普段はカタログやウェブサイトなどを作っています。

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